今までに出演者として関わってきた作品を中心に、演じる者の視点からオペラ全曲を訳してみよう、と始めたシリーズです。
文学者でも言語学者でもない一出演者ですから、舞台で演じるならこの言葉を発しているときには脳裏にどんなイメージが映っているだろう、それを日本語にしたらどうなるだろう──というコンセプトで訳してあります。つまり
・文法に囚われるあまりに語順が懸け離れすぎないように(少なくとも逐行的になるように)
・韻文の部分は、リズム感を大事にしたり行が対になっている感じを出したりして、自由になりすぎずに
うまくいっている部分もそうでない部分もあるかもしれませんが、できるだけ「読んでいてつまらなくないように」「酷い嘘のないように」とは心がけています。
現在までに、amazon の Kindle から8作出ています。出版順に
『椿姫』:道に外れたこの女
リンクを押していただけると詳細ページに跳べ、ご購入は勿論、無料サンプルのダウンロードもできます。Kindle専用の端末がなくても、スマートフォン(Android, iOS)の無料アプリやパソコン(Windows, Mac)から読めます。
また、これら8作は全て紙の本としてもお求めいただけます(同じページからお買い上げいただけます)。